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R5.5.19-6.9 菱の実に思う「校外フィールドワーク」の意義

R5.5.19  菱の実の試食

湖の中で大量に繁殖した菱(ひし)。
水中で腐敗が進むと水質汚濁の原因となります。
さらに、菱は黒くて硬いトゲトゲした実をつけます。
これが本当に硬い。

菱の中から白い実がのぞきます

この日は、昨年、特別非常勤講師の長友さんが猪苗代湖で回収し、冷凍保存しておいた菱の実を解凍、試食してみました。

固い殻を「栗の皮むき器」を使い丁寧にむきます。
殻の中から小さな白い実が出てきます。

ナッツを炒るような感じ・・・・・・
ちょっと味見

フライパンを熱し、塩とちょっとの醤油で炒めます。
例えとして問題があるかもしれませんが、「ビールにきっと合うぞ」といったなんとも言えない旨さ。また一つ、また一つとつまみたくなります。
生徒も大人も絶賛の食感とお味でした。

菱の実。
味付けしだいでどのようにでも楽しめる可能性を秘めているのでは??
そういえば、昨年度の先輩は、菱の実をペースト状にしてクッキーに仕上げていたなぁ。
2年生たちにも、もっと色々試してもらいたいなと考えながら、また一つ菱の実をつまんでしまっています。

生徒も校長も。黙々とみんなで殻むき中。


R5.6.9  菱取り散策

前日からの雨もあがり、猪苗代湖畔にて校外フィールドワーク。

岸に流れ着いた菱を実際に手に取ってみます。
さっきまで猪苗代湖を漂っていたであろう菱。
学校で話を聞くのと実際の菱は少し違ったでしょうか。
湖面を吹き抜ける風を五感を使って感じながら、猪苗代湖が抱える課題と向き合います。

ペットボトルなどのゴミも見えます。

教室では学ぶことのできない教材が猪苗代いっぱいに広がっていることを実感する瞬間です。 

裸足で踏んだら大変です・・・・・・

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