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R5.9.10 「考え、形にし、発信する」中ノ沢地区をフィールドとして

中ノ沢こけし祭りの様子

猪苗代高校 地域探究「猪苗代学」。

1年生で【農業】【防災】【観光】の三つの柱について「知る」学習をします。加えて、知った情報をアウトプットするための【表現】の学習を経て、2年生へと歩みを進めます。

この活動は、2年生ゼミ制グループ別探究。
中ノ沢温泉街にて小西食堂を営む西村さんを特別非常勤講師に迎え、2年生3名による取り組みとなります。
1年次の【観光】の学びをより深める形で、地域活性のためにできることは何か、高校生の視点を大切に活動しています。


R5.9.10 第2回中ノ沢こけし祭り当日

中ノ沢こけし祭り。
猪苗代高校地域探究「中ノ沢地区活性班」がお邪魔しました。
高校生の視点で、地域活性のために考えたオリジナルのご当地検定試験を披露します。
午後の時間、前後半に分けて2回の実施です。

『私たちがオリジナルで作成した「中ノ沢検定」。ぜひチャレンジしに会場までお越しください!
こんなにかわいい「中ノ沢こけし手ぬぐい」がゲットできるのは中ノ沢検定だけですよー!
さらにさらに、もらってうれしい参加賞もあります!』

これはかわいい。
もらってうれしい参加賞。

温泉街にて「こけし購入」待ちの皆さまにしっかりPRします。

勇気をだして声をかけます。


「中ノ沢検定」スタート

会場までお越しいただいた皆さまありがとうございます。
検定の中から一問紹介。

『Q.中ノ沢こけしを作る仕事をする人のことをなんと呼ぶでしょうか? さぁ、なんと言うのでしょうね。

シンキングタイム。さあ答えがわかりましたか?

答えは「職人」と言いたいところですが、実はちょっと違います。
正解が知りたい方は、11月4日(土)猪苗代高校「若鷹祭」においでください。景品を用意してお待ちしています!』

会場の外には、「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」と「アクアマリンふくしま」、「南ヶ丘牧場」からも可愛い生き物たちが遊びに来ていました。
地域のイベントを皆で盛り上げようという大人たちの思いをいろいろな場面で感じます。

アクアマリンの展示体験スペース


「中ノ沢こけし祭り」閉幕に思うこと

無事に「中ノ沢こけし祭り」も閉幕しました。
中ノ沢の魅力を「知る」ことからスタートし、数ヶ月を経て完成させた「中ノ沢検定」。
地域を盛り上げるための内容としてベストだったかは、まだまだ改善の余地があるかもしれません。
それでもこのイベントに多くの方に足を運んでもらうための努力をここまで続けてこれたこと、大変立派だったと思います。
関わってくださった西村さんをはじめとした、本当に多くの大人たちに感謝しながら、若鷹祭でも大いに「中ノ沢地区」をPRしてください。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
うまくいったこと、そうでなかったこと、しっかり整理しながらまた活動を進めてまいります。

2年生3名。よくがんばった。
来場ありがとうございました。


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