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R5.4.28 「他己紹介」1年生向けワークショップ

他者に関心、興味を持つことは「地域探究」活動を行う上でも大切な要素。

この日は、2人1組で「他己紹介」というペアワークを行いました。

「自己紹介」と大きく違うのは、
 自分の紹介を相手がすること
 相手の紹介を自分がすることの二つ。

しっかり相手に興味関心を持てたかな。
そして、自分自身についても勇気を出して
ちょっとだけ心をオープンにできたらいいな……。

相手に関心を持つとは?

入学して一ヶ月ほどの新入生たち。
少しずつ人間関係が作られはじめたものの、それでも知ったようで知らない相手。
聞きたいことや気になることはあるけれど、改めて声かけする勇気もない。今さら聞くのもどうだろう。
そんな微妙な時期の生徒たちにとっては、ちょっと苦しい時間だったかもしれません。

それでも実際にワークが始まると、「相手の魅力」や「良い部分」を一生懸命にペアを組んだ相手から聞き出します。
応える方も勇気を出して分かりやすく丁寧に丁寧に言葉を紡ぎます。

「私が紹介するのは・・・」互いを知り認める。協働的作業の第一歩。

さあ、ペアを組んだ相手のことをみんなの前でどんな風に伝えられたかな?
猪苗代高校の地域探究活動では、「自分と他者との違い」を認め合いながらの「協働的作業」も取り組みにおける大きな柱の一つとしています。
3年間の活動が、より良いものになるように。

沓澤さん(BridgeforFukushima)からもアドバイスをいただきます。


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