R5.6.9-6.16 「違い」を楽しめる人に・・・
R5.6.9 防災学習発表に向けて①
1年生の探究活動は「防災・農業・観光」の三本柱。
秋の磐梯山登山はまだまだ先ですが、ここまでの防災学習についてのまとめ作業を行いました。
いつもの気の合う仲間同士が、おなじグループになるとは限りません。
普段はそんなにやりとりをすることがない相手とも、ひとつの目標にむかって、意見をだしたり、耳をかたむけあったり。
ここまでの防災学習をふりかえり、同じ取り組みについて関心を持った者同士でのグループ編成。
学んだことをどう感じるかは人それぞれ。
それぞれの受け止めかたの違いを伝え合いながら、そのデコボコを丁寧にならしていきます。
模造紙いっぱいにまとめあげたそれらは、まさに協働的作業の結晶です。
そして、それは
1年生にとって確かで大きな一歩。
R5.6.14 防災学習発表に向けて②
あさっての探究授業は、1年生の防災学習発表会。
猪苗代高校3年間の探究活動において、何度となく繰り返される「発表」の機会。
それらの活動のまさに1回目が、目の前にせまります。
放課後、美術室をのぞいてみると数グループが居残り作業をしていました。
役割分担をしながら、間に合うように仕事を進める。
そんな協働的作業の積み重ねが、生徒の力を養います。
R5.6.16 1年生防災学習発表会
いよいよ防災学習の発表会。
磐梯青少年交流の家から長谷川さん、BridgeforFukushimaから沓澤さんにお越しいただきました。
生徒たちも、お互いの班の取り組みについて耳を傾けます。
4月に入学して以来、さまざまなプログラムを通して「自然」との向き合い方、その脅威について学びを重ねてきました。
そして、それら「学び」をどう受け止めたかは、同じ班員どうしでも大きく違ったはず。
考え方や捉え方の違いを前向きに受け止める。
「違い」を楽しめる人間に育ってほしいなと、発表の様子をながめながら強く思います。
準備時間の少なさをカバーしようと、自分たちで発表の工夫をする姿。
ここからの探究活動がとても楽しみになりました。
1年生お疲れさまでした。