R5.11.9-R6.1.16 ウォールアート×演劇=表現教育?
地域を教科書としてたくさんの学びや経験を自身の中にインプットする地域探究「猪苗代学」。
その活動と表裏の関係にあるのが、猪苗代高校における「表現教育」。
春に行われる新入生を対象とした学校独自の協働的ワークショップ。
そして、PAVLICの皆さんを招いての全3回コミュニケーションワークショップ。※R5は1・2年生対象
「表裏の関係」とはどういうことか。
それは、地域探究で取り入れたたくさんの「知識や学び」について、それらをアウトプットする手段を増やし、安心して発言できる環境づくりをめざすのが、この表現教育の目的だということ。
インプットとアウトプットの両面から、生徒たちの成長を促すプログラムづくりを目指しています。
猪苗代高校が「表現教育」にも力を入れる意義
「演劇部も無い猪苗代高校でなぜ演劇??」
猪苗代高校公式noteにて、以前アップした「猪苗代高校が表現教育にも力を入れる意義」についてです。
お時間ある際にゆっくりご覧ください。
R5.11.9 第1回コミュニケーションワークショップ
東京からPAVLICの皆さんに来校いただいてのワークショップ。
今年度は、1・2年生を対象に2コマずつ設定しました。
昨年度から継続しての活動となる2年生たち。
半年のブランクを感じさせない伸び伸びとした姿。
この一年で、一人ひとりのできることが増えました。
集団としての成長をはっきりと感じます。
R5.12.6 第2回コミュニケーションワークショップ
先月に続いてのコミュニケーションWS。
生徒の様子を教員陣も外側から眺めます。
授業の時とはちがった生徒たちの様子。
普段は発信が苦手な生徒の一歩ふみだす「勇気」。
その「勇気」を拾いあげ、生かしてあげようとする他の生徒の「優しさ」。
たくさん、たくさん良い場面を目にすることができました。
R6.1.16 第3回コミュニケーションワークショップ
表現教育の時間。
演劇の手法を取り入れての協働的作業。
全3回のワークショップの最終回。
そうそう。
今回初めて出来たことが二つ。
一つ目は、1・2年生が一緒のグループで活動できたこと。
そしてもう一つは、ウォールアートプロジェクトでリノベーションされた旧音楽室「アートルーム」が劇場になったこと。
「今日は1・2年生いっしょにやりまーす」の言葉に最初は少し緊張ぎみだった生徒たち。
いざ始めてみると・・・・・・
何も問題なかったですね。
みんな笑顔でよい顔してます。
こんな素敵な空間でいつか何かができたらなと普段から考えていたけど
その念願がふいに叶って、とてもうれしかったです。