R5.5.1-5.2~5.12 旧部室のリノベーション
2年生のゼミ制グループ別探究。
猪苗代高校では、年々、生徒数の減少に伴い、校内の空き教室の活用が一つの課題となってきました。
2年生4名によるアートスペース活用班は、そんな学校内の空きスペースを自分たちの力でリノベーションしようと活動を続けています。
講師として、猪苗代町内「はじまりの美術館」より小林さんをお招きし、リノベーションスペースの選定から活動をスタートさせました。
そして生徒たちが目をつけたのは、校庭南側にひっそりとたたずむ野球部・サッカー部の旧部室。
ここ数年、部活動の再編により使われなくなっていたそのスペースを、新たな憩いの空間としてよみがえらせようと計画。
まずは、企画書を作成し、学校にその目的・計画を理解してもらうことから始めます。
R5.5.1
この日は、生徒たちで作成した企画書を持ち込み、教頭先生へと活動の説明を行いました。
うん、そう簡単にはいきませんよね。やりたいことをやるためには、知恵と根気が必要です。すべてが勉強。頑張れ2年生!
R5.5.2
翌日。
教頭先生への企画書提出2日目!
昨日は皆、半泣きで職員室を後にしましたが、この日はどうでしょうか?
自分たちで決めた方向性に向かって活動をスタートさせるために、その過程もしっかりと噛みしめます。
R5.5.12
学校側の許可を得て、いよいよ旧部室のリノベーションがスタートしました。
この日は、旧部室の清掃作業をみんなで行います。
校長先生からいただいた「リノベーション後の持続的な活用」という課題についても、しっかり知恵を絞りながら取り組んでいこう。