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R5.9.12「太古のロマン」に思いを馳せて

まっ赤に立ちのぼる炎の柱。
ここはどこかというと

そう、「校庭」です。

秋の空に立ちのぼる炎
磐梯山をおおい隠します

秋の涼しさを感じ始めた穏やかな陽気。
目の前でごうごう燃え上がる炎のおかげで、肌感覚はまるで「夏」に戻ったよう。
それでも、その火を絶やさぬようにと生徒たちはどんどん薪(まき)をくべます。

交代で薪をくべ続けます。
火は落ち着いても近寄れば熱を感じます。
上手に焼き上がったかな?

この日の授業は、日本史Bの授業の一環として「『縄文土器』の土器焼き体験」を実施。
会津若松にある福島県立博物館に皆さんにお越しいただき、太古の人々の生活のほんの一部に触れる時間。

猪苗代高校では、ベースとなる各教科の授業にも「探究的な要素」を組み込みながら、たくさんの興味関心を揺さぶる授業を展開しています。

焼き上がった土器たちは、旧美術室(現アートスペース)に展示されています。
来校した際は、ぜひご覧になってみてください。

それぞれの土器がきれいに並びます。
すすけ具合もよい味です。


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