見出し画像

R5.9.22-11.2 お米や黄金色のジャム。そして大人も探究。

昨年11月。
通常の文化祭企画に加えて、せっかく一般のお客さんたちがいらっしゃるんだから、日頃の探究の成果品をふるまおう。
というわけで、「若鷹祭」は探究の成果披露の場となりました

本番に向けての3年カフェ班や2年・3年農業班の取り組み。
コーヒーを淹れることが趣味の教頭が腕をふるった「大人の探究」についての話も。


R5.9.22 2年目の小菊かぼちゃパイ

昨年度の卒業生も取り組んだカフェ班。
今年は猪苗代高校のカフェということで「cafe INABA(かふぇいなば)」と名前を変えて、活動を進めます。

そして、伝統野菜の継承を目的として、かぼちゃの栽培に力をいれる2・3年生農業班。
せっかくなら「農業班 × カフェ班」でコラボしようと、会津伝統野菜「小菊かぼちゃ」を使ったメニューの開発に力を入れます。

かぼちゃの中身をくりぬきます。

昨年の先輩たちが残してくれたレシピをもとに、アレンジを加えた「小菊かぼちゃパイ」。
よりシンプルにより多く作れるよう工夫をしたとのこと。

こんがり、ふっくら焼けました。
おー、これは美味しい。

3年間しかない高校生活。
どの学校でもそうでしょうが、探究活動にとって実は「継承と深化」が大きな課題
今日3年生が完成させた新たな伝統の味。
去年も美味しかったけど、今年もしっかりうまい。
とても優しくて、とてもうれしい味でした。 


R5.10.13 2年農業班 絶賛試作中

お米のスコーンに小菊かぼちゃのジャムを添えて。

お米は、自分たちで育てたお米を収穫し使います。

モチモチ、つぶつぶの中身に、外はカリカリのお米のスコーン。
そこに合わせるは小菊かぼちゃをあまーく煮込んだかぼちゃジャム。
おー。これはクセになる美味しさです。

種を丁寧に処理して
甘くなるように煮詰めていきます。
この組み合わせは「あり」です。


R5.10.22 若鷹祭一般公開に向けて

3年に一度の若鷹祭が11月4日(土)に猪苗代高校にて開催されます。
 ※無事に開催されました。

町内外の皆さまも卒業生のみんなも、ぜひぜひ家族を、仲間を誘って足をお運びください。
猪苗代高校の現在の取組みをたくさん感じてもらえよう、生徒たち頑張っています。

放課後遅くまで準備は続きます。

R5.11.1 「cafe INABA」若鷹祭限定オープン

3年生カフェ班による「cafe INABA」。
若鷹祭一般公開の11月4日、一階会議室にて限定オープンします。

宇川ブルーベリー農園のブルーベリーを使ったフラペチーノ。
ぜひ味わってほしいスイーツです。
ステッカーも完成し、オープンに向けて準備が続きます

cafeINABAのステッカー。1948が1984になってしまっているのはご愛嬌
分量の調整を重ねます。
ブルーベリーフラペチーノの試作

【カフェINABA提供メニュー】
①会津伝統野菜を使った「小菊かぼちゃパイ」材料は3年農業班提供
②猪苗代町ブルーベリー使用「ブルーベリーフラペチーノ」

さらに!
当日はコーヒーを淹れることをこよなく愛する本校教頭が、気まぐれにコーヒーショップをオープンするかも??

教頭によるコーヒーの提供。大人も探究です。

普段から何かがあると教員陣にコーヒーを振る舞ってくれる本校教頭。
ダメ元で、「『cafe INABA』、カフェなのにコーヒーがメニューにないんですよね」と声をかけてみます。
確かに教頭の眼鏡の奥の瞳が光ったのを確認。
なかば強引にではありましたが、こころよくコーヒーブースのオープンが決定。
やっぱり、大人が率先して探究する姿って何よりも説得力があります
最高の調合で最高のコーヒーをよろしくお願いします。


R5.11.2 「新米」到着

真っ白くかがやくお米
生徒が田植え・稲刈りをおこなった「里山のつぶ」

2年生農業班が田植え、稲刈りをさせていただいた「里山のつぶ」。
本日、無事に学校に到着しました。

お米の状態を確認中です。

若鷹祭にて、会津伝統野菜「小菊かぼちゃ」の絶品ジャムを添えた「お米のスコーン」として提供予定です。
つぶつぶをどれだけ残すか試行錯誤したメニュー。
お楽しみに!

黄金色のかぼちゃのジャム。美味しすぎます。

小菊かぼちゃの絶品ジャムも良い感じに仕上がっています。

衝撃的な美味しさです。
これは、ほんとうにやめられない。
こっそり瓶につめて持ち帰りたいなぁ。。。

この記事が参加している募集