R5.4.14 新入生コミュニケーションワークショップ
1年生の地域探究は、「農業」「防災」「観光」の3つの柱を軸に学習を進めます。
それらの3つの柱に加え、令和3年度より「表現」という時間を設けています。
猪苗代高校の地域探究活動では、インプットとアウトプットのバランスを大切に指導を進めています。
今年で4年目に入る地域探究「猪苗代学」では、地域を教科書とした贅沢すぎるくらいのインプットの機会が設けられています。
それらの機会とバランスがとれるくらいのアウトプットの手段や方法を、生徒達には身に付けてほしいとの思いから、コミュニケーションワークショップを中心とした「表現」の時間を設定しました。
もちろん、アウトプットといっても、同じ班員同士での意見交換や、外部の方への質問等さまざまです。
コミュニケーションワークショップをはじめとした「表現」活動を通し、安心して自分の考えや思いを言葉として発することのできる人間関係を作っていってほしいと強く思います。
『4月に入学したばかりの1年生。
新たなクラスメイト同士による交流の助けになればと、コミュニケーショ
ンワークショップを体育館にて実施。
様々な地域から猪苗代高校にやってきた生徒たち。
出身中がどこであるかや性別がどうであるかということではなく、お互い
を一個人として認め合えるような関係性を一日でも早く築いてほしいなと
思います。
一つの集団としての最初の「歩み」は、とても充実した時間となったよう
です。』(「猪苗代高校・地域探究活動」twitterより)