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R6.1.27(((← それはまるでゆるやかな波紋のように。【後編】

前回の更新から少し間があきました。
ぜひお時間がある際に【前編】もご覧ください。↓ ↓ ↓

丁寧な活動を重ねた先に、新たな取り組みが待っている。
そんなありがたさを感じる活動の日々についてです。

どんな表現がポスターを見た人の心を動かすか。

1年生の「観光フィールドワーク」が行われたのは昨年秋のこと。
1年間を振り返って、自分が一番取り上げたい内容について、自由に模造紙にまとめる。
それが年明け1月末「探究学習発表会」で課せられた、1年生たちへの課題でした。

「農業」「防災」「観光」「表現」と、さまざまな分野の取り組みのなかで、「観光」を選択した生徒たち。
学習発表会の二週間前。
次年度、2年生になった際、「修学旅行」に帯同くださる旅行業者「東武トップツアーズ」に問い合わせ、ぜひ生徒たちにアドバイスをいただけないかとお願いしたところ、快く学校まで足を運んでくださいました。

その後、東武トップツアーズの吉田さんは、学習発表会にも来場くださり、生徒たちのがんばりを最後まで見届けてくださいました。
感謝、感謝でなんとお礼を伝えて良いかわかりません。

そして、ここからは、「学習発表会後の『その先』」に起きた出来事になります。

旧音楽室アートルーム。どうやら何かが始まりそうです。

そして2月22日 木曜日。
またまた猪苗代高校生、がんばちゃいます。
舞台は猪苗代高校 旧音楽室。
何が行われるかは、もうすぐお知らせします😊

#地域探究 #猪苗代学 #2年生アートルーム活用班
#1年生観光ポスターセッション
#東武トップツアーズ

学習発表会も終わったある放課後。旧音楽室には生徒の姿
陽は落ちてきても、何やら打ち合わせは続きます
2年生アートルーム班『たからものだらけ』の看板
座席にプロジェクター。パーテーションも準備されます

R6.2.22 東武トップツアーズ様来校

2月のある日。
見慣れない一台のバスが駐車場に停まります。
降りてきたのは、たくさんのスーツ姿の皆さま。

東北各支所にて活躍されている東武トップツアーズの社員様24名が「東北統括部研修会」の一環として来校くださいました。

会津地区での研修の最後に選んでくださったのが猪苗代高校。

旧音楽室。たくさんの社員の皆さんの姿
各スペースに分かれてのセッション
旅行業のプロからの質問にもしっかり対応します

学習発表会でもお世話になった吉田さんから最初にお話を伺った際は、「本当にうちで良いのでしょうか??」という信じられない想いでしたが、

「学習発表会の取り組みを参観して決めた」「ぜひ発表会での内容を改めて東北地区の社員たちに見せてあげたい」との言葉。
そんな吉田さんの気持ちに応えるように生徒たちは堂々と発表を行っていました。

対応したのは、2年生アートルーム班と1年生「観光」ポスターセッションのメンバー。
旧音楽室(アートルーム)にて高校生視点での「観光」「空き教室の活用」について発表しました。

生徒のみんなも緊張しながら本当によく頑張った。
 観光のプロを相手にしっかり受け応えをする猪苗代高校生たち。
とてもとても良い時間に立ち合うことができました。

何かが行われることはけして当たり前ではありません。
たくさんの偶然やたくさんの方の想いが重なって、その時間はそこにあります。
丁寧に真摯に活動を重ねれば、きっとその輪はさらに広がっていくのだと、改めて学ばせていただいたように感じます。
お関わりいただいたすべての皆さまに感謝、感謝。

校内、他のアートルームもご覧いただきました

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