福島県立猪苗代高等学校

校舎の北側には宝の山「会津磐梯山」がそびえます。小規模校ならではの探究プログラムの充実…

福島県立猪苗代高等学校

校舎の北側には宝の山「会津磐梯山」がそびえます。小規模校ならではの探究プログラムの充実を目指し、校訓「英知」「忍耐」「勤労」のもと、会津地区の地域協働推進校に位置する普通科の高校です。 地域の方々との協働を通した最新の探究活動は公式Xをご覧ください。

記事一覧

アボカドの葉が風に揺れて。

今から2年前。 この春、卒業していった「猪苗代学」2期生が2年生だったときの話。 「2」が多いですね。 何か良いことがありそうです。 話を戻します。 「猪苗代学」…

R6.2.16-3.2→→R6.4 空き教室の「その先」を考える【後編】

猪苗代町内にある「はじまりの美術館」職員小林さんからの働きかけもあり、郡山市のスモールスタート支援事業に手を挙げた2年生アートルーム活用班。 そのおかげもあって…

R5.11.13-R6.1.19 空き教室の「その先」を考える【前編】

2年生、ゼミ制グループ別探究。 その中のアートルーム活用班。 生徒数の減少にともない生じた「空き教室」をいかに活用していくべきかは、多くの学校にとっても共通の課…

R5.11.27-R6.2.16→R6.4~ 次年度へ向けた種の植え方

お世話になっている町役場農林課 地域おこし協力隊の方から連絡をいただいたのは、確か去年の春過ぎのことでしたか。 「猪苗代町の手打ちそばの会の〇〇さんが、高校生と…

R6.1.27(((← それはまるでゆるやかな波紋のように。【後編】

前回の更新から少し間があきました。 ぜひお時間がある際に【前編】もご覧ください。↓ ↓ ↓ 丁寧な活動を重ねた先に、新たな取り組みが待っている。 そんなありがたさ…

R6.1.27→))) それはまるでゆるやかな波紋のように。【前編】

①裏磐梯ビジターセンター研究発表会 R6.2.18 ②東武トップツアーズ東北統括部研修会 R6.2.22 一見 猪苗代高校とはなんの関係もない二つの催し。 ①は全17回を数える各…

アボカドの葉が風に揺れて。

アボカドの葉が風に揺れて。

今から2年前。
この春、卒業していった「猪苗代学」2期生が2年生だったときの話。

「2」が多いですね。
何か良いことがありそうです。

話を戻します。
「猪苗代学」は毎週金曜日の5・6時間目。
全学年がいっせいに別々のフィールドに飛び出していきます。

中ノ沢活性化班の2名は、このとき「中ノ沢源泉」によく足を運んでいました。
猪苗代のいわゆる市街地から20~30分ほど北上した地域にある中ノ沢地区

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R6.2.16-3.2→→R6.4 空き教室の「その先」を考える【後編】

R6.2.16-3.2→→R6.4 空き教室の「その先」を考える【後編】

猪苗代町内にある「はじまりの美術館」職員小林さんからの働きかけもあり、郡山市のスモールスタート支援事業に手を挙げた2年生アートルーム活用班。

そのおかげもあって、これまで東北芸術工科大学の矢部先生が来校してくださったり、学生の皆さんがオンラインにてアドバイスをくださったりと、贅沢な活動をさせていただいてきました。

↓ 詳しい内容はこちらの「前編」をご覧ください。

後編では、2月中旬 東北芸術

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R5.11.13-R6.1.19 空き教室の「その先」を考える【前編】

R5.11.13-R6.1.19 空き教室の「その先」を考える【前編】

2年生、ゼミ制グループ別探究。
その中のアートルーム活用班。

生徒数の減少にともない生じた「空き教室」をいかに活用していくべきかは、多くの学校にとっても共通の課題かと思います。

猪苗代高校では、猪苗代ウォールアート実行委員会との活動の中で、観光実践室、実践室前廊下、美術室、美術室前廊下、そして旧音楽室の壁にそれぞれアート作品が描かれています。

アートに彩られた「それらの場所」をどのように活用

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R5.11.27-R6.2.16→R6.4~ 次年度へ向けた種の植え方

R5.11.27-R6.2.16→R6.4~ 次年度へ向けた種の植え方

お世話になっている町役場農林課 地域おこし協力隊の方から連絡をいただいたのは、確か去年の春過ぎのことでしたか。

「猪苗代町の手打ちそばの会の〇〇さんが、高校生と一緒に『猪苗代のそば』を盛り上げられるような活動をしてみたいそうなんですよ」

毎年11月のシーズンが来ると、「猪苗代新そば祭り」が開催され「猪苗代プレミアム新そば券」なるものが販売されます。そして町内には地域内外のそば通たちが足を運びま

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R6.1.27(((← それはまるでゆるやかな波紋のように。【後編】

R6.1.27(((← それはまるでゆるやかな波紋のように。【後編】

前回の更新から少し間があきました。
ぜひお時間がある際に【前編】もご覧ください。↓ ↓ ↓

丁寧な活動を重ねた先に、新たな取り組みが待っている。
そんなありがたさを感じる活動の日々についてです。

1年生の「観光フィールドワーク」が行われたのは昨年秋のこと。
1年間を振り返って、自分が一番取り上げたい内容について、自由に模造紙にまとめる。
それが年明け1月末「探究学習発表会」で課せられた、1年生

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R6.1.27→)))  それはまるでゆるやかな波紋のように。【前編】

R6.1.27→))) それはまるでゆるやかな波紋のように。【前編】

①裏磐梯ビジターセンター研究発表会 R6.2.18
②東武トップツアーズ東北統括部研修会 R6.2.22

一見 猪苗代高校とはなんの関係もない二つの催し。
①は全17回を数える各大学や大学院生による裏磐梯ビジターセンター主催の研究発表会。
②はその名の通り、一企業における東北地域の社員さまを対象とした研修会です。

これらは、去る1月27日の地域探究「猪苗代学」学習発表会以降に猪苗代高校生も

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