「猪苗代学」が始まって今年度で5年目。 正確にいうと、この11月で4年と8ヶ月。 12月で4年と9ヶ月……。 次の桜の季節を迎えるころには、まるっと5年の月日を重ねることになります。 金曜日の5・6校時目。 猪苗代高校では、週2コマという授業時間を「地域探究」活動にあてて、その「学び」を重ねてきました。 現在の探究担当者が猪苗代高校に赴任したのは、この「学び」がはじまって2年目。 様々なプログラムが、まだまだ点と点だった時期。 それでも一つひとつの活動は、そこに時間を費
雨が降ったらどうしよう。 雨が降ったなら降ったで、できることをすれば良い。 秋雨前線の影響で、秋の連休はどうやら「雨」模様の様子。 とは言え明日、11月2日は地域探究「猪苗代学」の成果披露の場でもある「学びの収穫祭」の開催日。 ※当日は悪天候にも関わらず、約230名の来場者をお迎えし大盛況の中、閉幕することができました。 すべてのフードメニューは、終了1時間前にほぼ完売という、こちらの想定以上の盛況ぶりでした。 「学びの収穫祭」は無事に幕を閉じましたが、以降は「猪苗
地域探究「猪苗代学」。 地域を「教科書」に、地域の皆さまを「先生」として丁寧に学びを重ねます。 探究の「成果」を披露する「学びの収穫祭」。 探究の「過程」を報告する「学習発表会」(来年1月25日@猪苗代町体験交流館「学びいな」、入場無料)。 いよいよ来週11月2日土曜日に迫った「学びの収穫祭」。 会場は猪苗代高校。 ここまでの「猪苗代学」での「あれもこれも」をまとめて提供してしまおう!と生徒たちは絶賛ラストスパート中。 50数名の生徒の規模で、このプログラム! なかなかの
「探究する姿勢」の定着を優先する理由 生徒の興味関心を第一として、「自由」なテーマ設定で探究をさせる。 確かに、それも大切なことだと思います。 猪苗代高校では、1年生においてクラス単位で「防災」「観光」「農業」について学びます。 「猪苗代町について、最低限知っておくべきことは知っておこうよ」という目的でプログラムされたいわゆる「『知る』学び」。 「地域」を教科書として学びを進めていく上で必要とされる知識について、三つの分野を軸に一年間のカリキュラムとして整理しました。
はじめに、台風10号にかかる被害にあわれた皆さまにこころよりお見舞い申し上げます。 まだまだ暑い日が続きます。 水分補給等、体調管理を十分に行ってくださいませ。 そして、少しでも早く落ち着いた日常が戻りますよう願っています。 ※写真は校舎の窓から眺めた夕映えの磐梯山。 磐梯山のふもとで学ぶということ 猪苗代高校における「防災」学習としては、例年ですと1学年の磐梯山噴火記念館への訪問。 今年度については、2年ぶりの「五色沼周辺」散策。 しかも山岳会のガイドさんが帯同
何かが起きてからではなく、何気ない日常において、常に「防災」「減災」を意識し続けることは簡単なことではありません。 だからこそ、それが同じような繰り返しであっても、「学び」を『積み重ねること』がとてもとても大切であると考えます。 そんなわけで、今回の記事は猪苗代高校における防災・減災に関する学びの「積み重ね」の一事例になります。 6月頭、二日間にわたって実施されました、全校生参加の「防災・減災合宿」を前編・後編に分けてまとめてあります。 まずは前編。 ぜひごゆっくりとご